黄色じん帯骨化症は野球選手になりやすい?

黄色じん帯骨化症という難病ですが、最近TVなどでよく目にするようになりました。
ウィキペディアで調べたのですが、この病気にかかっている有名人は、
なぜか野球選手が多いのです。

  • 若生正廣 - 野球指導者
  • 越智大祐 - 野球選手
  • 酒井勉      - 野球選手
  • 宮本大輔 - 野球選手
  • 大隣憲司 - 野球選手
  • 志賀賢太郎 - プロレスラー

このように野球選手やそれに携わる人が多く、中にはプロレスラーの方も患っています。
これを見ると、スポーツ選手に多く発症していることがわかります。また、野球選手のみを見てみると、なぜか投手に多く発症していることがわかります。

が、難病指定であるため、原因についてはまだよくかわっていないのが現状です。
投手のフォームに何か関係しているのでしょうか?

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そもそも黄色じん帯骨化症ってどんな病気?

背骨はいくつもの椎骨が重なって形成されているのですが、その支えとして筋肉やじん帯があります。そのじん帯の一つに黄色じん帯があります。

見た目が黄色いことからこの名がつけられており、役割としては、背骨が前屈しすぎないように抑える役割があります。

その黄色じん帯にカルシウムが沈着することによって、骨のように固くなった状態を
黄色じん帯骨化症と呼びます。

黄色じん帯骨化症の症状は?

骨化した黄色じん帯が、脊椎を圧迫するため下半身がしびれたり、力が入らなくなったりします。ひどい場合ですと、両足がマヒするということもあるようです。

また、体が硬くなる、背中が痛くなる、手がしびれるというのも症状として出る場合があります。
これらが原因で、階段の上がり降りがしづらくなったり、手先が動かしにくい、箸が持ちづらい、転倒しやすい、すぐに疲れる、という症状も現れるそうです。

万が一、手や足がしびれて動かしづらい、背中にコリや痛みがある場合は、黄色じん帯骨化症である可能性もあるため、病院で見てもらう様にしましょう。

病院での治療法は?

何等かの症状があらわれている場合、黄色じん帯骨化症であるかどうか判断するために、病院では、CTやMRIなどの精密検査が行われます。レントゲンで判断される場合もありますが、困難な場合が多いようです。

CTは、骨化している部分の大きさや範囲を調べるのに有効なのに対し、MRIは、脊椎の圧迫度合を調べるのに有効とされています。

治療法としては、人によって進行具合が異なるため、まずは経過観察から行われます。
ビタミンB剤や筋弛緩剤で治療を服用して経過を観察していきますが、明らかに病状が進行している場合は、脊椎を圧迫している骨化部分を取り除く手術が行われます。

骨化の大きさにもよりますが、手術にかかる時間は、通常3~4時間程度です。

手術して治るのか?

手術をしたからといって、誰しもが治るというものではありません。
手術の目的は、病気の進行を食い止めるというのが、第1目的で
第2目的として、症状を軽減することです。症状の度合にもよりますが完治に至りらないことが多いです。

術後は、歩けなかった方が再び歩けるようになったという方もいれば、手術により神経が傷ついてしまい、痛みを伴うという方もおられます。

病気の進行具合と、担当する医者の腕にもかかっているようです。

発症率は?

発症の割合は、アジアで全体の3%の方が発症しているようです。
その中でスポーツ選手、特に野球選手に多く発症しているようのなので、これからもまだ発症される野球選手があらわれるかもしれません。

できることなら、対策法などが見つかり、発症しなくて済むように医学が進歩することを願います。

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