月見団子の由来!なぜ月見に団子を作るの?

月見団子は、中秋の名月にお団子を作って、
月にお供えするものですが、
なぜ月にお供えをするのか?
なぜ団子なのか?
その由来を探っていきます。

お月見団子

なぜ月にお供えをするの?

もともと月見は、収穫を祝う行事で
その年にできた作物を実りの象徴に
お供えをして感謝する儀式なんです。
実りの象徴というと太陽をイメージしますが、
月も太陽と同じく実りを象徴しています。
どの月でも良いというわけではなく、
欠けていない月。つまり満月が良いそうです。

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なぜ月のお供えが団子なの?

昔は団子ではありませんでした。
収穫を祝う儀式のため、お供えするのは
収穫物であるサトイモなどの畑の
作物のイモ類豆類でした。
特にサトイモは、どの地域でもよく食べられて
いたものなので、一般的にサトイモを
お供えするところが多かったようです。

サトイモはそのままお供えするのではなく、
茹でて皮をむいたものをお供えしていたそうです。
今もなお、サトイモをお供えしている地域はあるようです。

このサトイモは、月見団子と似ていますよね?
つまり月見団子はサトイモを表現したものなのです。
一部の地域では、そのままのサトイモのように
先のとがった団子をお供えするところもあるようです。
また、丸い団子は、月に似せて作ったとも言われています。

そして、なぜ団子になったかというところですが、
ある日お供えしていた団子が全てなくなっていたのを
見て、神様が持っていった。
つまり神様に気に入られたため、来年も豊作になる!と
非常に縁起の良いものだと捉えました。

実際は近所の子供が持っていったのですが、
子供は月からの使者と考えられていたため、
縁起が良いのは同じこと。
ならば、子供たちに持っていかれやすい、
団子にしようではないかということになり、
団子に変化した。

また、子供たちが持っていきやすい場所として
縁側に供えるようになったと言われています。

現在でも、一部の地域では、お月見泥棒として
子供たちがお菓子をもらってまわる
風習があるようです。

お月見団子は、いろいろな種類があるのはなぜ?

団子には、丸いものや先のとがったものなど
地域によって異なりますが、意味合いは感謝を
こめて、サトイモに似せた団子をお供えすることです。
静岡県の一部の地域では、団子の中心をくぼませた
団子が供えられ、これは赤血球を表しているそうです。
収穫した野菜などを食べて、私たちの命となる。
その象徴として赤血球を
形作っているのではないかと思います。

現在では、あんこをからめたりみたらしにしたり
見た目もうさぎを形作ったりと様々な団子が
ありますが、これは見て楽しみ
食べて楽しむ行事の楽しみ方として
変化していったものだと思われます。

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