デイケアとデイサービスの違いは?

デイケアとデイサービスは、名前が似ており
混同しがちになってしまいますが、
大幅に違う部分があります。
まず、これを日本語に直してみると、

  • デイケア=通所リハビリテーション
  • デイサービス=通所介護サービス

となります。
名前からもわかるように、デイケアは、リハビリが主体になり
デイサービスは、外出を目的としたり、入浴目的、社会交流などが
目的とします。
というように、目的が大きく異なります。

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配置スタッフの違い

配置するスタッフにも違いがあります。
デイケア(通所リハ)の人員基準は、
医師の配置基準が設けられており、専従するスタッフとして
理学療法士、作業療法士、言語療法士が1人(利用者人数により変化)
そして、看護職員もしくは介護職員(25名定員の場合医師を
除いた職員が3人必要)となっているのに対し、
デイサービス(通所介護)の人員基準は、
常勤管理者が1人
生活相談員が1人以上
看護職員が1人以上
介護職員が1人以上
機能訓練士が1人以上必要とされています。
(利用者人数により変化)

内容の違い

目的が違うことはわかりましたが、行なっている内容にも
大きく違いがあります。
デイケアでは、リハビリ目的ですので、行うことは
ペダルをこいだり、足に重りなどで負荷をかけた筋力トレーニング
平行棒を使用しての移動や階段昇降などのリハビリとなり、
理学療法士、作業療法士、言語療法士などの専門員が
時間を定めてとり行われます。

デイサービスでは、目的は主に機能訓練となります。
機能訓練には、外出を目的としたり、コミュニケーションを図ったり、
脳トレを行なったり、体操やレクリエーションを
行なったり様々なものがあります。中には、入浴目的であったり、
介護負担の軽減目的、食事などの目的ということもあり、
利用者一人一人目的は異なってきます。
では、デイケアには入浴サービスはないのかというと
そうではなく、行なっている施設もたくさんあります。
また、食事も出るところが多いです。

このようにデイサービスとデイケアでは、重なる部分は多いものの
主目的が違うため内容も違うというところが大きく異なっています。

単価(金額)の違い

双方とも介護度によって単価(金額)が違うのは同じですが、
同じ介護度であっても、単価は異なります。
そもそも、2013年現在ではデイケアとデイサービスとでは
提供時間が異なります。
デイケアの場合ですと、

  • 2時間以上3時間未満
  • 3時間以上4時間未満
  • 4時間以上6時間未満
  • 6時間以上8時間未満

※この限りではない
という様になっているのに対し、
デイサービスの場合ですと、

  • 3時間以上5時間未満
  • 5時間以上7時間未満
  • 7時間以上9時間未満

※この限りではない
という違いがあります。
大幅に違うものは、
デイケアの場合は、リハマネジメント加算
(リハビリテーション加算を行うにあたっての加算)や
短期集中リハ加算1と2、個別リハ加算というものがあります。
これは、退院日によって異なるのですが、
退院直後のリハビリが効果的ということから、単価が変わってきます。

加算名
リハビリ実施時間
期間
短期集中リハ加算1
40分
退院日より1か月以内
短期集中リハ加算2
20分
退院日より1か月以上3か月以内
個別リハ加算
20分
退院日より3か月以上

※退院日の他に例外があり、初めて介護保険を申請した場合や
入院したことがない場合などに起算日が変わります。

このような違いがあるため、デイケアとデイサービスでは
単価(金額)に違いがあり、デイケアの方が淡か(金額)が
高くなる場合が多いです。

まとめ

デイケアとデイサービスでは、目的の違いや人員配置の違い
単価(金額)の違いがあり、行うことに重なる部分は多々ありますが、
明確な違いがあります。
ですが、基本的にはよりよい在宅生活を送るというところでは
同じです。

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