インフルエンザ予防接種は授乳中でも大丈夫?乳児の接種はどう?

授乳中にインフルエンザの予防接種を行うと、
母乳を通して乳児に副反応が出たりするのではないか?
そのまま乳児がインフルエンザにかかるのではないか?
という心配があるかと思います。
実際のところはどうなんでしょうか?
予防接種
インフルエンザワクチンは、不活性化ウイルスと言われる
感染力を無くしたものを使用しています。
ですので、予防接種からインフルエンザになることは
ありません。
そして、インフルエンザウイルスは、血液中に存在することは
非常に少なく、存在した場合でもごくごく微量のため、
血液から作られる母乳からは、万が一母体がインフルエンザに
かかったとしてもうつることはありません。
つまりは、安全であるということです。

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母乳を介して副反応は出るのか?

基本的には副反応が出ることはありません。
心配されるチメロサールと呼ばれる水銀を使用した
防腐剤が含まれています。
ですが、この量は、鮪の刺身1切れ分の、およそ1/10と
言われています。
食品として食べているマグロが安全と言われていますので、
それよりも少ないワクチンは妊婦の方も
使用されるほどですので、授乳中の方が接種しても
問題ないことがわかります。
万が一気になる様でしたら、
防腐剤の入っていないインフルエンザワクチン
ありますので、そちらを接種すると良いでしょう。
ただし、乳児が重度の卵アレルギーの場合は、
接種後数日間は母乳は控えた方が良いかもしれません。

副反応として、発熱した場合
母乳の味に多少の変化はあるかもしれませんが、
発熱は100人に数人程度と言われていますし、
出たとしても1~3日で治まり重度化はしないそうです。

授乳中の赤ちゃんに予防接種は効果的か?

インフルエンザの予防接種は1歳未満の
乳児には、あまり効果がないと言われていました。
というのも、1歳未満は1回に摂取するワクチン量は
0.1mlと微量のため、免疫がつくかどうかは、
はっきりしていないということが原因だったのですが、
2012年度より6か月以上3歳未満の乳幼児および幼児も
0.25ml打てるようになりました。
以前は1歳からの接種が勧められていましたが、
接種量が変更になったため医師の見解も変わっているようです。
0歳児の予防接種は、接種量の変更により
予防効果の向上が期待されるものとなりました。

授乳中インフルエンザにかかったら?

インフルエンザ
授乳中にインフルエンザにかかった場合、
母乳を介して乳児がインフルエンザにかかることは
ありませんが、緊密に接するので、感染率は高まります。
インフルエンザは、症状が出る前より感染しますので、
症状が出だしたころには、すでに乳児にも
感染しているということがあります。
インフルエンザ時に処方される薬は、
母乳の中に薬の成分が出てしまう
言われていますので、授乳中飲まれる方は
授乳を中止する必要があります。

授乳中におけるインフルエンザ対策

インフルエンザ対策
インフルエンザの流行は12月~3月と言われています。
この間に外に出ないように!といってもそんなわけにも
いきません。外に出る際は、マスクの着用を心がけましょう。
マスクと顔の間に隙間ができないように
しっかりと着用してくださいね。
マスクは家の中でも着用すると
万が一感染していたとしても、
飛沫感染等防ぐことができます。

外出後は手洗いうがいを徹底してください。
手洗いは指の間や爪の中、手首まで洗うと
効果的とされています。

部屋は、加湿器などを付けてできるだけ
湿度をあげてください。
湿度をあげることにより、ウイルスの活動を
鈍らせることができます。

まとめ

  • 授乳中の母体の予防接種は問題ない
  • 防腐剤による副反応はでない
  • 防腐剤を使用していないワクチンがある
  • 副反応として発熱した場合、母乳の味が変化することがある
  • 乳児が重度の卵アレルギーの場合、
    母乳を介してアレルギー症状が出る可能性がある
  • 6か月以上の乳幼児も予防効果が期待されている
  • 抗インフルエンザ薬を飲んだ場合授乳を中止しなければならない
  • インフルエンザ予防をしっかりと行い感染率を下げることが重要

授乳中にインフルエンザに感染してしまうと、
濃厚な関係にある乳児も感染する可能性が
高まりますし、子供の場合インフルエンザ脳症など
重度化することもありますので、
予防接種は受けておいた方が良いかと思います。

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