狂犬病の症状!人間の場合は?

狂犬病のウイルスをもっているものに噛まれた場合、
犬だけでなく人間も含めて哺乳類に感染します。
日本では、昭和31年の確認を最後に狂犬病は
見られていませんが、先日台湾の野生のイタチアナグマや
ジャコウネズミ、犬から感染が発覚されました。
これでアジアでは、日本とシンガポールだけが狂犬病が
発覚されていない状態となっていますが、
アジアで狂犬病の感染が拡大していますので、
今後どうなるかわかりません。

感染経路は、感染した哺乳類に噛まれることによって
感染します。
人間にも感染するのですが、症状はどのようなものでしょうか?

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人間に感染した場合の症状

潜伏期間は、7日~数年間と幅広いですが、
一般的には、2週間から80日とされていますが、
噛まれた傷の大きさや、入ってきたウイルス量によって、
潜伏期間も発症も大きく変わるようです。
また、噛まれた部位が脳に近いほど潜伏期間は短くなります。
狂犬病

症状について

前駆期 ⇒ 急性期 ⇒ 昏睡期
と段階を経て、やがて死に至ります。

前駆期

はじめは、頭痛や倦怠感、発熱、おう吐などの
風邪に似たような症状および、
噛まれた部位のかゆみ熱感が見られます。
これらの症状は必ず出るというわけではなく
不定的にでるそうです。

急性期

急性期には、強い不安感や恐水症状恐風症筋肉の緊張
および興奮麻痺精神錯乱幻覚などの神経症状がみられます。
また、日光に敏感に反応するようになるため、陽の光を
避けるような行動も見られます。
恐水症状というのは、水分を飲むと喉がけいれんし、
非常に苦しいため水を恐れる様になるのが特徴です。
恐風症というのは、風の動きに敏感に反応するようになり
これを避けるような行動をとるようになります。

症状が進むと、犬の遠吠えのようなうなり声をあげながら
大量のよだれを垂らすという症状も出る場合があるようです。

昏睡期

急性症状の2日~7日後には脳神経や全身の筋肉が麻痺し
昏睡状態に入り、やがて呼吸障害が起きて死に至ります。

治療法は?

狂犬病は、ワクチンを接種せずに発病した場合の
致死率が99%と言われています。
過去に助かったものは5人で、そのうち狂犬病のワクチンを
事前に受けていた者は、4人とされています。
その致死率の高さから、確立した治療法は現在ありません。
また、回復しても麻痺などの後遺症が残るようです。

ただし、発病前なら対策が打てます。
動物に噛まれた場合、速やかに流水で洗い流し
エタノールや消毒液で消毒を行なってください。
狂犬病のウイルスは弱いため、これで大半のウイルスは
死滅するそうです。
そして、ただちに医療機関に相談してください。
発病前ならワクチンの投与など手を施すことができます。

予防法は?

予防法としては、むやみやたらに
野生の動物に手を出さないということです。
日本はまだ発生国にはなっていませんが、
発生国に行かれる際は、その前にワクチンをうっておくのが
賢明でしょう。
先にも書きましたように、万が一旅行先で動物に噛まれるなどの
被害に合われた場合は、速やかに流水で洗い流し
消毒液などで消毒を行なってください。
そして、医療機関に相談してください。
一刻を争う事態かもしれませんので。

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