肝硬変の症状!初期と末期は?

肝硬変は、アルコールの飲みすぎや、
薬物、ウイルス性、寄生虫などの感染性、
ストレスなど自己免疫性
と、様々な原因によって、引き起こされる病気ですが、
症状はどのようなものなのか具体的に調べてみました。
初期と末期に分けてみていきましょう。

スポンサーリンク

肝硬変の初期~中期症状は?

肝臓は、症状が出にくい臓器として知られており、
たいてい気づかずに進行してしまうということが
ほとんどです。

ですが明らかではないですが、以下の症状が続いた場合は、
検査を受けた方が良いかもしれません。

食欲不振・低下

肝硬変の初期症状として、代表的な症状と言えます。
食欲がないだけでなく、吐き気やおう吐も時々現れます。
こういった症状が続くようでしたら、肝硬変でないにしろ、
病院で診てもらった方が良いでしょう。

体重減少

食欲がなくなるので、体重も落ちていきます。
もしこの症状が肝硬変が原因となっているのなら、
消化と吸収機能に異常が出ているかもしれません。

むくみやすくなる

肝硬変により肝臓の機能が低下すると、
血液中のたんぱく質の濃度が低くなり、
むくみやすくなります。

貧血のような症状が現れる

肝硬変によって、脾臓の腫大によって脾臓での
赤血球の破壊が増加し、貧血になることがあります。

倦怠間、疲労感が出る

肝硬変が起こっていると、肝細胞の壊死、破壊から慢性的な炎症や
免疫低下が起こり、倦怠感、疲労感、場合によっては炎症による
発熱も出ることがあります。
また、悪化すると脱力感も出てくるようになります。
場合によっては、歩くことすら、しんどいという状況にもなってきます。

男性の女性化・女性の男性化

男性の場合ですと、乳房が膨らんで来たりすることがあります。
また、女性の場合ですと、生理が止まってしまったりといったような
異常が現れます。

出血・血が止まりにくくなる

初期症状として、鼻血や歯茎などから出血がみられることがあります。
また、一度出血すると、血小板の減少や血液凝固成分の減少のため
血が止まりにくい傾向にあります。

顔色がどす黒く・浅黒くなる

肝臓の機能が衰えて、メラニンが増殖した結果、
だんだん黒くなっていきます。
日焼けをした記憶がないのに、黒くなっていく場合は
注意が必要です。
また、唇が渇く、痩せて暗く見えるなども症状の一つです。

お腹の張り、腹痛・下痢

アルコールを飲まれる人にも起こる症状で、
肝硬変の症状なのかどうか判断しにくいところではありますが、
この症状も肝硬変の症状の一つです。
お腹の張りは、腹水がたまっている状態で、
その場合は、腹水を抜く必要があります。

肝臓周辺の痛み

この症状も多くあらわれるようで、
肝硬変の60~80%の人に痛みを感じるそうです。
特に、疲労感や倦怠感を感じてから、進行し肝臓周辺の
痛みが出てくるそうです。

肝硬変

肝硬変の末期症状は?

末期というよりも中期~末期にかけて現れるのが、
皮膚や目の白い部分が黄色くなる黄疸です。
皮膚の場合は、気づきにくいことが多いため、
目で判断することが多いようです。
また、中期として、食道に静脈瘤ができてきます。
静脈瘤は破裂すると大量出血により死につながることが
ありますので注意が必要です。

初期中期で挙げた症状ですが、
痛みなど自覚症状が明らかに分かった場合は、
すでに進行している状態と思ってよいでしょう。

末期になると、胃からの出血や食道の静脈が拡張し
大量の出血を伴うことがあります。

また、肝機能がかなり低下しているため、
通常肝臓で解毒されるはずのアンモニアが解毒されず、
脳に達して、異常な精神状態になることもあります。

さらに進行すると、
意識がなくなり、こん睡状態に陥る恐れもあります。

昏睡状態は5段階に分けることができる

昏睡状態といってもずっと寝たままになる
というわけではなく、意識がある状態での異常行動も
含まれます。

1段階目

昼夜逆転症状や興奮状態、抑うつ状態、だらしなさを気にしないなどの、
異常がみられるようになります。

2段階目

普段よくねているのにも関わらず、ウトウトと軽眠傾向が見られたり、
ものを置いた場所や時間がわからなくなるなどの見当識認知が
現れたり、羽ばたき震戦が現れることがあります。
羽ばたき震戦についてはこちらをご覧ください。

3段階目

嗜眠状態(過眠状態・普段寝てはいけないような場所でも寝てしまう)
極度の怯え、興奮状態がみられるようになります。

4段階目

意識消失し昏睡状態になるものの、痛みや刺激には反応する

5段階目

痛みや刺激にも反応しなくなる、いわば深昏状態に入る

というように進行していきます。

結論

肝硬変になった場合、あるいはなる前に、
定期的に診断を受けておくことが重要です。

また、少しでもいつもと違う、ちょっと疲れてるなって
思った時でも、仕事などのせいだと決めつけずに、
受診にいかれるというのも自分を守る手段となります。

特に、アルコールを多量に摂取していたり、
極度のストレスにさらされている人は、
要注意です。

LINEで送る
Pocket


スポンサーリンク


コメントを残す




CAPTCHA