スキルス胃がん!症状と原因とは?

日本人の病気での死亡率は、『がん』が現在第1位となっており、
『がん』の中でも1番多いのが肺がん、次いで胃がんとなっております。
胃がんの中にも種類があり、たびたびTVなどで出てくる
スキルス胃がん』について紹介いたします。
胃

スキルス胃がんの症状とは?

スキルスとは、ギリシャ語で『skirrhos』と書き、
意味は『硬い腫瘍』のことをさします。
つまり、胃の壁がどんどん硬くなっていくため、
別名『硬癌』とも呼ばれています。
スキルス胃がんは、悪性度が高く発見されるときには
すでに他の部位に転移が見られることが珍しくありません。
他の胃がんは、粘膜に突起して出現するため、『食欲がない』
『胃もたれ』という症状がでるのですが、スキルス胃がんは、
粘膜の下を這うようにして広がっていくため、ある程度進行しないと
食欲不振などの症状が出てきません。そのため発見が遅れるのです。

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スキルス胃がんが進行すると

スキルス胃がんが進行していくと、粘膜の下だけでなく
外側に向かって進行していきます。
その結果、内臓を包む腹膜に散らばってしまい転移していきます。
これを『腹膜播種』と言います。
こうなってくると、すでに末期症状になっているため、
予後はあまりよくありません。
腹膜播種の症状として、下痢や便秘症状が出てきます。
この下痢や便秘は、便秘薬などでは改善されません。

スキルス胃がんの症状を並べてみると、

  • 胃が硬くなる(気づきにくい)
  • 食欲不振(初期では見られない)
  • 胃もたれ(初期では見られない)
  • 体重減少(初期では見られない)
  • 下痢や便秘(腹膜播種として)

このような症状になります。
見て解ると思いますが、症状が出るとすでに中期
あるいは末期と言えます。
このあたりがスキルス胃がんの怖いところでもあります。

スキルス胃がんの原因は?

通常胃がんは、味の濃い物を食べ続けたり、
暴飲暴食を続けたり、胃に大きく負担をかけ続けることによって
起こりやすくなりますが、スキルス胃がんにおいては、必ずしも
これだけが原因で起こるとは言えないようです。
スキルス胃がんは、欧米ではあまり起こらない病気で
この病気の多くがアジアに集中しており、特に日本が大半を占めています。
このことから、遺伝的なものではないか?という疑いがあります。
かといって、不摂生をしてよいというわけではありませんよ。
スキルス胃がんは、原因はこうじゃないかという疑いなだけで、
しっかりととした原因がわかっていないのが現状です。

スキルス胃がんは早期発見がカギ

スキルス胃がんだけではありませんが、早期発見がカギとなります。
ですが、この胃がんは、初期症状がほとんどありません。
なので、定期的な検査が必要になります。
検査は主にバリウムを飲んでの胃カメラとなります。
しかし、初期ですと非常にわかりにくいため
見落とされることもあります。ですので、見落とす確率を
下げるためにも、がん治療に詳しい病院で検査を受けると
良いかと思います。

どれくらいの期間で検査を受ければよいのか?

スキルス胃がんは、2週間前に検査をしたときは異常が
見られなかったのに、2週間後には、スキルス胃がんを患っていたという
例があります。
1週間に1回検査をするというのは、現実的に難しいので、
検査は運とタイミングになります。
他の病気がないかどうか、確認するためにも、
検査は年に1回程度行うと良いかと思います。
現にスキルス胃がんになった芸能人の中に
定期的な人間ドックで、早期発見できた方がおられます。

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