蚊の漢字の由来とは?

『蚊』という漢字が使われるようになったのは、諸説あります。
有力な説として、『蚊』は『ぶん』と呼びます。

『か』が飛ぶ音が『ブーン』という風に聞こえる事から
この漢字が使われるようになったという説です。

『蚊』という字は、もともと中国から来た字で、
現在中国では『蚊』を『ウェン(wen)』と読むそうです。
中国の人にとっては、蚊の羽音は、『we-n(ウーン)』と聞こえるそうです。

ですが、これだと説が新しすぎるため、もう少し掘り下げてみてみると、
『ウェン(wen)』と読むのは、現代中国語で昔は、『蚊』を『ブン』と呼ばれていたという
説があります。これは、現代の中国語と過去の中国語で読み方が変化したと思われます。

スポンサーリンク

つまり、『蚊』という字は、羽音の『ブ~ン』である『文』に『虫』へんを付けただけということですね。有力な説とありますが、他の説が見つけられなかったので、これが正しいのではないかと思います。

ちなみに、他の生物にもこのような考え方でつけられたものがあります。
例えば、『猫』です。『猫』は獣なので、『けものへん』であり、その横の
『苗』は『ミョウ』と読みます。この『ミョウ』が猫の鳴き声に聞こえる事から
この字が使われるようになったそうです。

また、カラスも同じですね。『鴉』と書きますが、『牙』が鳴き声の『ガー』に似ているから。
『鳩』もそうです。『九』が鳴き声である『キュー』に似ているからなんだそうです。

聞こえ方は、聞く人によって違うと思いますが、『由来』はこのようになっています。

蚊はなぜ『か』と呼ぶのか?『か』の由来

蚊の漢字の由来はわかったと思います。
ではなぜ『か』と呼ぶのでしょうか?これには諸説あります。

まず、『かしましき』の略という説があります。これは飛ぶ音が
『かしましい』つまり『やかましい』というところから来ているようです。

次に『かぶれ』や『痒い』の『か』から由来しているという説。
『噛む』から来ているという説。
見た目の小ささ細さから『細(か)』から由来しているという説。

と、非常に多くの説があります。
いずれにしても『やかましい』『痒い』『噛む』と不快なことは言うまでもありません。
これらを総称して『か』⇒『蚊』と呼ばれるようになったということです。

LINEで送る
Pocket


スポンサーリンク


コメントを残す




CAPTCHA