オロナミンCの炭酸の効いた栄養ドリンクっぽい味が
好きという方は多いはず。
原材料を見てみると、実はカフェインが含まれているのがわかります。
カフェインは、コーヒーや緑茶などに含まれている成分として有名ですが、
オロナミンCには、どれくらいのカフェイン量が含まれているのでしょうか?
オロナミンCのカフェイン量
オロナミンC1本(120ml)には、カフェインが18mg含まれています。
といっても、ピンとこない人もいるかと思いますので、
他のカフェイン含有飲料と比較してみましょう。
- インスタントコーヒー150ml カフェイン60~80mg
- 緑茶150ml カフェイン26~30mg
- 紅茶150ml カフェイン28~44mg
- 烏龍茶150ml カフェイン30mg
- 缶コーヒー1杯 カフェイン80~150mg
- レッドブル1本 カフェイン80mg
- 栄養ドリンク1本 カフェイン50~200mg
- ココア150ml カフェイン10mg前後
というような感じになっています。
これらを見るとオロナミンCのカフェイン量が少ないことが
わかります。
オロナミンCは妊娠中に飲んでも良い?
妊娠中ですと、カフェインは気になりますよね?
オロナミンCにも少ないとはいえカフェインが含まれています。
イギリスの研究報告によると、妊娠中にカフェインを100mg~199mg
摂取すると、100mg以下の摂取で抑えていた者と比べ、
早産や流産、低体重出生児になる確率が20%上がったそうです。
200mg~299mgだと40%、300mg以上だと50%も増加するそうです。
これらの研究は各国でされており、
まとめると1日にカフェインは
100mg程度なら特に問題はない
と言えるでしょう。
ですので、オロナミンCを1日に6本程度飲んでも大丈夫ということになります。
ですが、これはあくまでもカフェイン量のお話し。
オロナミンCには、糖分がたくさん含まれていますので、
1日に6本も飲んだら、肥満の原因になりますので、気を付けましょう。
ちなみに、コーヒーの場合は、インスタントコーヒーなら1日2杯程度なら
問題ないと言われています。
また、妊娠後期にオロナミンCを飲むと陣痛がくるというジンクスが
あるくらいなので、あまり気にすることはないかと思います。
⇒オロナミンCと陣痛!促されるのは本当なのか?
どうしてもカフェインが気になる場合
オロナミンCだと1日に6本程度のカフェイン量なら問題ないことが
わかりましたが、どうしても気になる場合、1日1本と決めて飲まれると
良いかと思います。さらに気を付けたいのであれば、
2日に1本や3日に1本、1週間に1本と、飲む回数を減らすと
安心できるのではないでしょうか?
完全にカフェインを断ちたい場合には、
以下の飲み物を飲まれると良いかと思います。
- タンポポコーヒー
- ノンカフェインコーヒー
- 麦茶
- ルイボスティー(ハーブティー)
- スポーツ系飲料
- 炭酸飲料
- ジュース各種
- カルピス
等があげられます。

気にしすぎると、ストレスにもなりますので、
自分へのご褒美として、たまに飲んでみるのも
良いかと思いますよ!!
まとめ
オロナミンCに含まれるカフェインは少量であることが
わかりました。
飲み過ぎなければ、妊娠中でも特に問題はないようです。
妊娠中のカフェイン摂取量の目安として、
1日に100mg程度であれば、
流産や早産のリスクが増えるという報告も
あがってないようなので、特に気にすることはないと思います。
カフェインの取り過ぎには注意しつつ、過度に意識して
ストレスを溜めないように注意してくださいね。