インフルエンザの薬!イナビルの使用上の注意点は?

インフルエンザの薬は、現在5種類あります。
その中でイナビルという吸入タイプの薬が
2010年に厚労省より承認され、
日本でも使用できるようになりました。
イナビルについて徹底的に調べてみましたので、
ご紹介いたします。
イナビル

イナビルの特徴

インフルエンザの薬は、内服タイプと吸入タイプ、
点滴タイプの3種類がありますが、
イナビルは、リレンザと同様の吸入タイプになります。
ただ違うのは、リレンザは1日に2回吸入を5日間続けなければ
ならなかったのに対し、
イナビルは、1日の吸入で治療が終わるという特徴があります。
成人および10歳以上の小児は1吸入につき、20mgを使用します。
これを2回するだけでOKです。
10歳未満の子供の場合は、20mgを1吸入するだけでよく、
飲み忘れを予防することができるとして重宝されています。

薬価は、1本2080円です。
成人や10歳以上の小児については、
2本使用しますので、4160円となります。

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イナビルの使い方!少々注意が必要?

吸入の仕方は、ボトルの下をたたいて粉を拡散させてから
使用するのですが、吸い込む際に底に空気孔があるので、
塞がないように注意しましょう。塞ぐと粉が出てきません。
画像を見ると、『1』と『2』の番号があるのがわかるかと思いますが、
まず1を押して吸い込み、続いて2を押して吸い込みます。
これを何回か繰り返して、全ての粉を吸い込みます。

万が一口の中が気持ち悪くなる様なら
水を飲んでも大丈夫だそうです。
また、吸入後にうがいをしたり
何かを飲んだり食べたりしても問題はないようです。

吸い込む際には注意が必要です。
きちんと吸い込むことができなければ、
効果があまり期待できないということです。
ですので、使用の際はしっかりと全て吸入するよう
注意しましょう。

子供の使用は、きちんと吸い込むことができるかどうかです。
きちんと吸い込むことができれば、
小さい子供でも使用が可能です。
ですので、年齢に使用制限は設けられていません。

副作用はあるの?

主な副作用の症状としては、下痢、嘔吐があげられます。
これらの症状は全体の4~5%の方にあらわれるそうです。
肺や気管支に何か大きな疾患がある場合は
使用はできないようです。
喘息を持っている方は、発作が起こることがあるそうなので、
注意が必要です。

その他の副作用としてめまいや悪心などがみられる場合が
あるようです。

異常行動について

タミフルでは、異常行動が問題視されていましたが、
イナビルの場合もタミフルほどではありませんが、
異常行動がみられる場合があるようです。
その場合、吸引を行なった当日および翌日
に異常行動がみられることが多く、
また、『男性』『10代』に多くみられるということです。
ですが、これはインフルエンザそのものによる可能性があり、
抗インフルエンザ薬が原因となっているかどうかは、
明らかにされていません。
どちらにせよ子供の服用後2日間は、
しっかりと親が見ていてあげること
事故の防止につながるかと思います。

授乳時や妊娠中は大丈夫?

授乳中や妊娠中の服用は、赤ちゃんに影響が
でるのではないか?とどうしても心配になります。
まず、授乳中におけるイナビルの服用ですが、
あるテストにおいて、服用後の母乳を検査した結果、
どの症例も検出限界未満の数値だったことが明らかに
されています。
ですので、授乳中におけるイナビルの服用は
安全であると考えられています。

一方妊娠中の方のイナビルの服用は、
安全性は確認されていないようです。
ですが、投与において、危険性よりも
有益性が上回ると判断された場合は、
服用できるようです。

安全性や使用の有無については、
医師の判断に委ねられますので、
授乳中の方も妊娠中の方も
一度医師に相談しましょう。

まとめ

まとめると、

  • イナビルは、吸入タイプの抗インフルエンザ薬である
  • 服用は1日だけで良いので、服用し忘れることが少ない
  • 吸い込むことができれば、子供の使用も可能である
  • しっかりと吸い込まなければ、効果が期待できない
  • 使用者の4~5%に下痢や嘔吐の副作用が見られる
  • 子供の異常行動については因果関係ははっきりしていないが、
    使用後2日間は一人にしない方が良い
  • 授乳中の副作用は安全であると考えられている
  • 妊娠中は危険性より有益性が上回った場合のみ使用できる

というようになります。
病院では、医師の判断で処方される場合と、
医師からどの抗インフルエンザ薬を使うか
選択できる場合があるようです。
使い方や副作用なども絡んできますので、
少しでも不安要素があるのなら、
しっかりと医師と相談することが望ましいかと思います。

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