インフルエンザの薬!ラピアクタの効果や副作用について

インフルエンザの薬にラピアクタという
点滴タイプの薬があります。
この薬は、持続力がありますので、
タミフルのように5日間服用する必要はなく
基本的に1回の点滴で十分効果があります。
治療を開始してから解熱するまでに、
タミフルと同等かそれ以上の効果が期待できます。
点滴
大人の場合、通常は1回300mgを15分以上かけて
点滴し、重症化の恐れのある場合は、
600mgを15分以上かけて点滴し、症状に応じて、
連日点滴することもあります。
子供の場合は、1日1回10mg/kgを15分以上かけて
点滴し、症状によっては、連日点滴することもあります。
子供の場合も1回の点滴上限は、600mgまでとなっています。

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ラピアクタのメリットは?

ラピアクタのメリットは、
熱性けいれんなどにより吸入や
経口投与できないような重症な場合でも、
点滴なので、抗インフルエンザ薬を投与できるという点です。
また、何度も投与する必要は基本的になく、1回15分で治療が
完了するのも大きなメリットと言えるでしょう。

逆にデメリットは、自宅で施行できないというところでしょうか?
また、子供の投与について、一応使えることになっているのですが、
新型インフルエンザの影響を受けて、
臨床実験がされないまま、承認された薬なので、
あまりデータがないというのが現状です。
ですので、多くの医師は
よほど重症であったり、他の薬が投与できないような場合、
インフルエンザが長引いている、という時以外は
子供にラピアクタを使用することはあまりないかと思います。

ラピアクタの副作用は?

副作用としては、下痢(5~6%)蛋白尿好中球減少などが
見られ、子供の場合下痢が10%の割合、
嘔吐が5%の割合でみられることがわかっています。

重度な副作用としては、

  • 肝機能障害、黄疸
  • 血圧の低下や冷や汗、顔面蒼白などのショック
  • アナフィラキシー
  • 肺炎
  • 急性じん不全
  • 中毒性表皮壊死融解症
  • 皮膚粘膜眼症候群
  • 出血性大腸炎

このような副作用がでる可能性がわずかながらあるようです。
中には、ラピアクタで確認されていないものも含まれていますが、
他の抗インフルエンザ薬で確認されたこともありますので、
十分に注意が必要という意味で、リストに入れています。

十分に注意しなければならないのが、
ラピアクタを投与すると、排出されるのは、腎臓になります。
ですので、腎臓病を患っている方は、その旨を医師に知らせてください。
また、普段からむくみがあるような場合も、
しっかりと医師に伝えてください。

授乳中や妊娠中は大丈夫?

授乳中にラピアクタを投与すると、
2日間は授乳は避ける必要があるようです。
多くの医者もそのような判断をするかと思います。
サイトを確認すると、2日間あけるとしているサイトと
2日間あけなくて良いとしているサイトがありますが、
確実なのは、医師に相談することです。
2日間あけると、乳腺炎になる可能性も出てきますので、
その事も踏まえて相談してみてください。

妊娠中の方のラピアクタ投与は、
ラピアクタの副作用の危険性よりも、
インフルエンザの危険性が上回ると判断されたときに
使用する場合があるようです。
まだ、報告があまりされていない薬なので、
通常は、他の抗インフルエンザ薬が処方されるかと
思いますが、吸入や経口投与が難しい場合は
用いられることがあるかと思います。

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